
30代半での海外駐在、そしてそこから海外移住。
今まで全力で駆け抜けてきたつもりだった。
40半ばを過ぎ、この先もこのまま階段を登り続けていくものだと、当たり前に思っていた。
少しずつ歯車が狂い始め、2025年に入り突然の閉塞感。
一気に吹っ飛んでいった自信、今まで培ってきた経験はどこへ行った。
人生の目標を考える余裕なんて、そんなものはなく、ただ時間だけが経っていく毎日。
5年先10年先どうなってしまうんだろうか、ふとした瞬間に襲ってくるこの上ない不安。
思い描いていた未来とは違う現実に直面し、でも答えのない中、焦りばかりが増えていく。
これまでの人生最大の山場かもしれない、言葉通り、息つく暇もない怒涛の1年間を過ごしてきた。
大きな決断をし、別れがあり、住まいや仕事の環境も大きく変わった。
上司や同僚との予期せぬ別れも続いた。
この上ない仕事のプレッシャーと、どうなるか分からないプライベートの不安で寝れない毎日。
自ら選んだ変化もあれば、自分では選べなかった変化もあった。
毎年楽しみにしていた夏休みの旅行。
もうそこには家族も子供達もいない。
本当にこの1年で自分の人生は大きく変わった。
とにかくひと息つこう。
どこか旅に出て、何もしない時間の中、自分を見つめ直そう。
そう思いたって旅の予約を終えたのは、夏休み初日のことだった。
自然の中でゆっくり時を過ごそう。
旅先に選んだのはポーランド、クラクフ、そしてその先のザコパネ。




そしてこの旅をきっかけに、何かを作り始めよう。
自分と向き合い、これからの人生について、何を目指し、何に迷い、どういう判断をし、どこに進んでいくのか、少しずつ記録を残そう。
記録を残すことで見えてくるものがあるかもしれない。
未来につながる何かを得られるかもしれない。
そう思って始めることにした、その一つが、このRebuild Journalです。